2010年04月14日

take a bath

take a bathは「1.風呂に入る」の他に、イディオムとしてもう1つ意味があります。このフレーズが使われている例文を見てみましょう。
Investors took a bath when they had to resell the bonds at lower prices than they had paid.
Cambridge Dictionary of American Idioms

上記英文から読み取ってもらえたと思いますが、もう1つは「2. 大損する」になります。

ちなみにGo to Bath!は、『ジーニアス英和辞典第4版』によれば、「お風呂に行け!」ではなく「二度と顔を見せるな!」となります。自宅にある複数の紙辞書で引いてみましたが、ジーニアス以外にこのイディオムを掲載しているものを見つけることはできません。インターネットで検索してみましたが、語源に関する説明は見つかりません。電子辞書に入っている『リーダース英和辞典』にかろうじて「狂人が湯治にやられたことから」という説明が載っていました。

Bath(バース)は英国サマセット州にある都市の名で温泉地として有名。このBathはbath(風呂)の語源となったという説明が一部の辞書にあるようですが、単なる俗説であって間違いです。むしろ温泉がたくさんあったことからBath(バース)という名がつけられたのです。

風呂ついでもう1つ。spa(温泉地)という語がありますが、こちらはベルギーの鉱泉場であるSpaという都市に由来するようです。それではSpaという名はどこから来たのかというと、「エスパ(泉)」または「スパゲーレ(撒き散らす)」からというのが定説だそうで(元祖スパ【ベルギー】スパの語源(2))、仮に後者がSpaの語源だとすれば、spaghetti(語源は「細いひも」)とも親戚ということになりますか。

バスツアー(bus tour)ならぬ温泉巡り(bath tour)はこの辺でお開きといたします。
posted by cosa at 19:52| Comment(2) | 英単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

色を使った句

あらゆる言語において「色」はさまざまなものの象徴となります。色を使った語句や表現をいくつか紹介します。下記の例のほかにもたくさんの例がありますのでご興味ある方は辞書などを眺めてみてください。

black gold(石油):粋な表現だと思います。
blackmail(恐喝):blackのネガティブなイメージを活かされています。
black sheep(<一家の>やっかい者):白い羊の群れに混じっている1匹の黒い羊。
blue blood(貴族の血統):ロックバンドXのデビューアルバムのタイトルがこれ。
blue chip(優良株):ニック・ノルティ主演の同名映画があります。
once in a blue moon(ごくまれに):月が青く見えるときはめったにないことから。
out of the blue(全く突然に):空から突然何かが出てきたイメージ。
brown bag(弁当):茶色い紙袋に入っています。
greenback(ドル紙幣):米ドル紙幣はインクが薄緑色。
green thumb[fingers](園芸の才):植物を育てる手(指)ということ。
pink slip(解雇通知):ピンク色の封筒に入っているのが普通。
silver spoon(富・財産):銀器を使うような裕福な家庭に育つ者の象徴。
white elephant(無用の長物):タイの王様が他国に送った贈り物。
white lie(悪意のない嘘):ネガティブなblackに対して。
yellow jacket(スズメバチ):愛称といってもいいのでしょうね。
posted by cosa at 03:50| Comment(0) | 英単語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。