2008年06月21日

ミラクル

2005年の作品『ミラクル』をレンタルにて鑑賞。しびれるセリフがバンバン飛び出す私好みの映画。米国アイスホッケー五輪代表コーチ役をカート・ラッセル、その妻をパトリシア・クラークソンが演じています。彼らの演技は安定感抜群。安心して鑑賞に集中できました。

台詞がすばらしい映画だと書きましたが、字幕翻訳がまた素晴らしい。門外漢の私が称賛するのはおこがましいのですが、切れ味鋭い数々の日本語字幕が印象に残りました。翻訳した方がどなたかはわかりませんが、いい仕事しています。映画にとっては作品自体の魅力も大事ですが、見事な字幕は作品の魅力をさらに高めるのだと感心いたしました。

印象に残った台詞をその見事な字幕とともにご紹介たいします。当時世界最強のソ連代表と戦う前、控え室での監督の独白。この場面をAmerican RhetricのMovie Speeches内Miracleより見ることができます。
Great moments are born from great opportunity.(最高の瞬間は最高の機会から生まれる) And that's what you have here tonight, boys.(今夜がそうだ) That's what you've earned here tonight.(自らつかんだ舞台だ) One game.(1試合だ) If we played them ten times, you might win nine.(10回なら9回負ける) But not this game.(だが) Not tonight.(今夜は違う) Tonight we skate with them.(今夜は負けない) Tonight we stay with them.(堂々と渡り合い) We shut them down because we can!(最後には必ず勝つ!) Tonight we are the greatest hokey team in the world.(今夜はわれわれが世界一のホッケー・チームだ) You were born to be hokey players. Every one of you.(君らは生まれついてのホッケー選手だ) And you were meant to be here tonight.(選ばれて今ここにいる) This is your time.(主役は君らだ) Their time is done. It's over.(ソ連の時代は今夜で終わる) I'm sick and tired of hearing about what a great hokey team the Soviets have.(彼らを称賛する声はいい加減聞き飽きた) Screw them. This is your time.(これからは君らの時代だ) Now go out there and take it!(証明してこい!)

最後、エンドロール前、実在したナショナルチーム監督に捧げた言葉がまたニクい!
This film is dedicated to the memory of Herb Brooks, who died shortly following principal photography.(故ハーブ・ブルックス監督に捧げる)He never saw it. He lived it.(映画の完成を待たず亡くなったが、彼は映画を生きたのだ)
posted by cosa at 01:11| Comment(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いま、catvでラストシーンを見ています。僕は第四ステージのガン患者です。もうすぐ二度目の手術です、勇気を頂きました、ありがとうございます。ミラクル!
Posted by 華厳 at 2012年07月06日 08:12
華厳さん

コメントありがとうございます。返信が遅くなったことをお許し下さい。同じような感性の方にコメントをいただきうれしく思います。勇気の湧いてくるいい映画ですよね。

私は手術の経験がまだありませんし、ガンという病気の大変さについては私の想像を絶するものです。でも映画を見ることで明日をまた生きる勇気が湧いてくるという気持ちはすごくよくわかります。

華厳さんの手術が成功し、よりよい人生を送られますよう心よりお祈りいたします。また別の素晴らしい映画に出会えるといいですね。
Posted by cosa at 2012年07月08日 22:32
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