2008年11月09日

国連英検受けてきました

国連英検特A級を受けてきました。受験者はわずか7名。試験時間は14:00-16:00の120分間。本日受験した試験についてレポートいたします。今後受験される方の参考になればと思います。


集合時間である13:30を少しまわったところで、試験官の方が注意事項を説明。そのなかで「試験中に飲み物を飲んでいただいてもかまいません」とアナウンス。テスト中ドリンクOKとは気が利きますね、国連英検。机は一人に一台割り当てられ、受験環境としては完璧。

マークシートの裏にはアンケートがあり、受験者の取得している英語資格やスコアをたずねる欄がありました。試験の種類としては「実用英語技能検定(STEP)」「工業英検」「通訳技能検定」「通訳案内士」「TOEIC」「TOEFL」が載っていました。将来、公式HPで受験者データを公開するようになるかもしれません。また、エッセイを書くための用紙は英検とは違って切り離しタイプではなく、灰色の薄い紙が1枚配られました。エッセイについてはHB以上の鉛筆のほか、ペンまたはボールペンでの記入も認められるようです。

今回受験しながら大問ごとにかかった時間を計測してみました。以下の時間配分がマイペース。指定テキストである『わかりやすい国連の活動と世界(Today's Guide to the United Nations)』を購入しておらず、国連の勉強を全くしていない状況。今回はパート[T]を捨て、すべて(D)にマークして時間稼ぎすることにしました。さらに英検1級の時よりかなり急いで解き進めたのですが、すべて解答し終えるのがやっとでした。

[T] 国連知識(10題:5分)
[U] 読解(内容把握)(10題:25分)
[V] 文法(誤文訂正)(10題:5分)
[W] 読解(語形変化)(10題:10分)
[X] 読解(言いかえ)(10題:10分)
[Y] 空所補充(10題:10分)
[Z] 読解(言いかえ)(10題:10分)
[[] 読解(空所補充)(10題:10分)
[\] エッセイ(200-250語:30分)


各パートごとの感想をかんたんに書いておきます。

[T] 国連知識
1語も読んでいません。国連英検への冒涜かもしれません。お許しを。

[U] 読解(内容把握)
ここは時間をかけました。3問目までは簡単でしたが、4問目だけで10分使ってしまった上に確信の持てる答えを選ぶことができませんでした。これを含めて2題は完全なる勘に頼ることに。

[V] 文法(誤文訂正)
私にとっては時間をかけても報われないパート。一読して文法的なミスを発見できない場合はテキトーにマーク。「できた!」といえるのは3題くらい。本当に難関なパートだと思う。

[W] 読解(語形変化)
全文を読んでいる時間がなく、前後だけで次々と判断。ここまでの遅れを何とか取り戻したくて…。

[X] 読解(言いかえ)
ここは下線部の単語と選択肢さえ知っていれば、全文を読まなくても解ける。即答できる問題もいくつかありましたが、下線部も選択肢も語彙レベルが高い!うち2題はすべて見たこともない単語でした。

[Y] 空所補充
このパートは結構出来たんじゃないかと思う。知っている単語がたくさん出題されていた。

[Z] 読解(言いかえ)
出来はパート[X]とだいたい同じか。

[[] 読解(空所補充)
選択肢すべてが意味不明という問題が2〜3題あったが、その他は正答できた…ような気がする。

[\] エッセイ
ぴったり30分残してエッセイへたどり着くことができました。理想的な展開といいたいところなのですが、試験開始直後にエッセイのテーマを確認しておかなかったことが一点悔やまれます。エッセイの内容はひどいもんですが、200-250語という制限を守り、試験終了前に使用語数をちゃんとカウントできたことだけで満足です。


最近特A級を受験した方のブログ等の記事を読んでいて、近年は難化しつつあるという心構えで試験に臨みましたが、2008年度第2回については、私の持っている過去問(2004年第1・2回)と同レベルであるという感想を持ちました。問題冊子がTOEIC同様に回収されてしまうため細かい分析はできませんが、即答可能な易しめの問題もいくつもありました。

今後の特A級対策についてまとめておきたいと思います。弱点であるライティング、面接対策として英文書写を再開しないといけません。また語彙面では、高いレベルでのパラフレーズがわかるような単語力、熟語力が必要。さらに語彙問題を即答できるようにするため、コロケーションを意識しないといけません。受験料が高いので次回の受験は一年後になると思いますが、年々合格ラインに近づけるように学習の工夫を重ね、努力を継続していきたいと思います。

(1) Editorialの書き写し。
(2) GMATやGREレベルの単語集暗記。
(3) Thesaurusを利用して同類語集作成。
(4) 辞書を利用してcollocation集作成。
(5) 国際情勢、国連知識を日本語で補強。
(6) 過去問でreasoningと語彙収集。
posted by cosa at 21:18| Comment(8) | 国連英検特A級への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 試験おつかれさまでした。試験が終わると少しほっとするものですよね。
 国連英検の受検は私の場合まだまだ先のことになると思いますが、cosa さんのおかげで少し身近に感じることができるようになりました。
Posted by mamarimama at 2008年11月10日 10:54
お疲れ様でした。
詳しい試験レポートありがとうございます。
かなり手ごわい試験のようですね・・・やはりFOREIGN AFFAIRSやEconomistがスラスラ読めるくらいの力がないとまったく歯が立たないのかしら?
それにしても受験者数が少ないですね・・・通訳協会のようなことにならないといいのですが・・・・
Posted by piggy at 2008年11月10日 21:50
cosa様
 試験お疲れさまでした。いずれ私も受験したいと思っている国連特A級。貴重なレポートありがとうございました。
 cosa様のレポートを読み目標意識の重要さを感じました。ありがとうございます。私も頑張ります!
Posted by sayorin at 2008年11月11日 00:19
mamarimamaさん
piggyさん
sayorinさん

労いの言葉ありがとうございます。英検1級は5回目の挑戦でどうにか合格することができました。国連英検特A級について3回目くらいで合格できればいいなあ。しばらく試行錯誤が続きますが、わたしのような凡人でもこのレベルまで達することができるのだということを証明したいです。みなさんの声を励みに、みなさんの学習活動を刺激に、これからもがんばります。
Posted by cosa at 2008年11月11日 01:26
cosaさん♪おつかれさまでした!

同じ回で受験されていた英語道さんのブログでも試験内容を拝見しましたが、こちらで読ませていただいて改めてすごい濃い試験だなあと思いました。高度すぎて今の私にとっては縁のない試験ですが、遠い将来挑戦してみたいな〜。

発表までどきどきですね。良い結果が出ているといいですね!!
Posted by pilot at 2008年11月11日 11:39
pilotさん

今回は受験するだけで満足。実際に受験してみて、自分なりの学習方針が立てられただけでもよしとしています。ひどい結果を予想していますが、それにもめげず、トライし続けたいと思います。
Posted by cosa at 2008年11月12日 01:04
国連英検A級と特A級をダブル受験して、両方受かりました。A級は63点(合格点53)、特A級は57点(合格点54)でした。確かに、語彙問題は特に特Aのほうは相当難しくなっていてVIIIは1/10問しか正解しませんでした。
Posted by t.a. at 2008年12月09日 22:57
t.a.さん

特A級とA級の一次試験にダブルで合格されたのですね。おめでとうございます。ぜひ二次面接も突破してください。

正直言ってうらやましいのですが、t.a.さんは合格に値する努力を重ねてこられたのでしょうね。わたしも一年後には絶対に合格を果たすべく、合格に値する学習をしていきたいと思います。ぜひまた拙ブログに遊びにきてください。コメントありがとうございました。
Posted by cosa at 2008年12月10日 01:49
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