2008年11月11日

達人の視点 #23

第23回はライティング対策について国連英検対策本より抜粋いたします。
日本の英語学習環境においては、普段から英文を書くという機会が絶対的に不足している。この点を補う必要がある。特に国連英検対策としては英字新聞の活用が有効になる。利用法の一例としては、まず文法の基礎をしっかり固め、その後英文新聞の論説記事を使って、通常の読んで理解するという視点ではなく、どんな構文と語彙をどういう風に使っているか、文と文のつながりは、全体的なまとまりは、論理の展開は、という視点でじっくりと見つめてみることだ。またできればそれを意識しながら自分の手で書き写してみる。こういった練習を続けることで、機会不足を補うことが出来る上に、いい英文、パラグラフが書けるようになってくる。
服部孝彦監修『国連英検特A級・A級対策』三修社

「センテンス、パラグラフ、エッセイを自らの手で書く」というゴールを意識することで、英文の読み方は大きく変わってきます。意味がわかればいい、トピックがつかめればいい、そういった意識で英文を読んでいては、英語力がそのレベルに留まってしまう。数ある類語の中からなぜその語を選択したのか、さまざま表現方法のなかでどうしてその構文を使用したのか。達意の英文を書写することで、たくさんの発見をすることができるのです。

英文を書き写す作業は時間がかかります。黙読と比較して読むスピードは相当落ちます。でも速度を落とすからこそ、速読では見落としてしまうようなディテールへの気づきが得られるのだと思います。英語による発信力に磨きをかけるため、まずは英文の書写からはじめてみませんか。
posted by cosa at 01:55| Comment(2) | 達人の視点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
書くことを意識して読解していくこと、今の私に欠けている部分だと思います。
英文に触れる量を多くすることに今は必至なのですが、よりよいエッセイを書くためには、
やはりじっくりと向き合わなければいけないのですね。
書写、早速始めたいと思います!
Posted by ibis at 2008年11月11日 11:08
ibisさん

大量の英文に触れることは大事なことですよね。質を上げるには量をこなすしかありませんから。ライティングにおいても大量に書くことで英文を洗練させていきたいものです。私のようにライティングの力がない者には、「良質の英文を書写することで経験値を稼げる」というやり方が向いているのかなと思いました。書き写し作業は、精読も兼ねることができますし、リーディングにもよい影響を与えてくれるのではないかと期待しています。
Posted by cosa at 2008年11月12日 01:24
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