2007年07月17日

フォニクス

英単語の綴り方にはいくつかの規則が存在します。ふだん中学生相手に指導している例をいくつかご紹介いたします。

[母音+子音+e]
母音を2重母音で読み、eは黙字となる。

松坂大輔のメジャー・リーグでの愛称は"Dice-K"。[ディス-ケイ]ではなく[ダイス-ケイ]ですよね。コカコーラは口語でCoke[コウク]といいます。ただし例外があります (have[ハヴ], come[カム], some[サム]など)

また、外国語由来の単語はこの規則に従いません。たとえば「日本酒」はsake[サーキ]となります。

さらに、アクセントがない場合は二重母音ではなく短母音で発音されます。カタカナとして定着している外来語は注意が必要です。[プライベート]ではprivate[プライビト]、[イメージ]ではなくimage[イミヂ]、[ソーセージ]ではなくsausage[ソースィヂ]となります。同じ語幹を持つ単語でも、アクセント位置が変われば、当然ながら、読み方も変化します。finite[ファイナイト]「有限の」とinfinite[インフィニト]「無限の」を比べてみてみるとよくわかります。


[母音+母音+(母音+)子音]
母音が連続すると、(1) 前にある母音を二重母音で読み、後にある母音は読まれない。その逆に、(2) 後ろの母音を二重母音で読み、前にある母音を読まない場合もある。

(1) rain[レイン], read[リード], suit[スート], goat[ゴウト],

(2) guide[ガイド], beautiful[ビューティフル],


[母音+子音+子音]
同じ子音の連続の前にある母音は短母音で読む

「カンニング」を意味する英語はcunningではなくcheatingだというのは有名な話ですが、もとの単語cunning(ずるい)の発音は[ニング]であって、[カンニング]ではありません。日本人は連続する"n"をそれぞれ発音してしまいがちです。連続する"n"は前にある母音を短く読ませるための工夫なのです。この規則を知ると、tennis[テニス]とsoccer[サカ]のスペリングの謎が解けます。
posted by cosa at 04:08| Comment(0) | 発音・アクセント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。