2008年03月19日

達人の視点 #17

第17回は達人の視点 #14にも登場している言語学者の黒田龍之助さんです。
でも、「いったい、どうして語学なんかやってるの?」といわれたら、それだけはすぐに答えられる。だって、カッコいいから。「カッコいい」なんて表現、使っていてちょっと恥ずかしい。「面白い」とか「興味深い」とか、もっともらしい表現は他にもあるはず。それでも、あえて「カッコいい」にする。そう、カッコいいから、語学をやりたい。「カッコいい」というのは、実はとても大切な感覚ではないか。なにかを始めようとするとき、この「カッコいい」はバカにできない。十代や二十代といった若い世代だけではない。いい歳をしたオジサン、オバサンだって、この「カッコいい」という感覚が、行動を起こす密かなきっかけになっているように思えるのだ。
黒田龍之助『語学はやり直せる!』角川oneテーマ21

語学ができるってやっぱり「カッコいい」。そうでなくちゃ英語学習の魅力は確実に薄まりますね。英語に限らず外国語を学ぶ多くの方が、それぞれに「カッコいい」理想の姿を描いて、おのおのが日々修行に励んでらっしゃることでしょう。黒田さんは「密かなきっかけ」と表現してらっしゃいますが、英語学習にこのカッコよさがなかったら私はきっとやってなかったでしょう。カッコよさは語学の魅力です。
posted by cosa at 22:27| Comment(2) | 達人の視点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
黒田先生は、大学で授業はとれなかったんですけど、すごく異彩を放っているっていうイメージでした。なんだか、濃い感じがすきです。
以前、cosaさんが引用されてた、「とにかくやめない。諦め悪く、いつまでたってもその外国語と付き合っていこうという、潔くない未練たらしい態度が必要なのである。」っていうのは、本音かもしれないですけど、なんとなく、ユーモアとか余裕が感じられるなって思っちゃいます。
ロシア語って、理工は、1クラスしかなかったんです。みんなドイツ語とかフランス語とってたので。授業、もぐっておけばよかったな〜。
4月からのラジオ講座担当されますね♪
Posted by le-pave-de-lours at 2008年03月20日 02:43
le-pave-de-loursさん

黒田先生を直接は存じ上げませんが、著書から感じるのは、氏は語学が本当に好きなんだなあということ。語り口が軽妙で引き込まれます。来月からロシア語のラジオ講座を担当されることは知らなかったのですが、面白そうですね。
Posted by cosa at 2008年03月21日 00:07
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。