2008年06月06日

ネイティブだって間違える

数年前のことですが、日本ハムファイターズの金村暁投手が、勝利投手の権利を目前に交替させられたことに腹を立て、当時の監督トレイ・ヒルマン氏を批判しました。のちに両者が和解した直後のインタビューで言った言葉。
"Kane did a great job," Hillman said. "I am proud for him, I know his teammates are proud for him, and I know these fans are proud for him."
Hammies win 1 away
The Japan Times[October 26, 2006]
proudに続く前置詞としては、forは明らかに間違いで、ofが正解です。3回続けてforを使っていますから、単なる言い間違えではないでしょう。

ネイティブ・スピーカーが間違えるのは、上記のような文法的なミスだけではありません。単語の綴りを間違って覚えている場合が少なくありません。"Commonly Misspelled Words(AskOxford.com)"には、日本人には馴染みのある比較的簡単な語がたくさん含まれています。例えば、belief(信仰)、business(商売)、eigth(8番目)、friend(友達)、a lot(たくさん)、original(元の)、really(本当に)、restaurant(レストラン)、tomatoes(トマト)、twelfth(20番目)、until(〜までずっと)など。

そういえば、ジョージ・H・W・ブッシュ政権の副大統領ダン・クエール氏が、ニュージャージー州の小学校を訪問した際に、黒板にpotatoの綴りを正しく書いた子供に対してわざわざ「eが抜けてるよ、potatoeだろう」とまちがって指摘してしまったことがありました。これをきっかけに副大統領としての資質を疑われるようになったとかならないとか。少し前の日本の大臣らによるうっかり発言も困りものですが、うっかりミススペリングにも用心ですね。AskOxfordには"Spelling matters - if you want to create a good impression in your writing and get the right meaning across, it's important to spell correctly."とあります。
posted by cosa at 23:37| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

予定変更

2008年元旦に決めた「新年の決意(New Year's resolutions)」を少し変更します。受験を予定していた6月のボランティア通訳検定をキャンセルし、7月に第35回G-TELP[国際英検ジーテルプ]のレベル1を受けることにします。G-TELPはかなりマイナーな英語試験ですから、消滅する前に(?)体験してみようかと…。レベル1はListening(30問30分)と Reading&Vocabulary(60問75分)の試験で、英検1級と同レベルのようです。各セクションで75%以上の正答率であると、マスタリーとして認定され、認定証がもらえます。この認定証が結構カッコイイ。特別な対策はせず、このまま国連英検特A級に向けた勉強をしつつ受験に臨みたいと思っています。

あらためまして2008年の英語資格受験予定を書きます。
1. TOEIC(1/13受験)
2. 英検1級(2/24受験)
3. 国際英検G-TELPレベル1(7/6受験予定)
4. 国連英検特A級(11/9受験予定)
posted by cosa at 02:06| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

電子辞書がほしい

紙の辞書は調べた単語に線を引いたり、書き込んだりできる点が好きで日々愛用していますが、電子辞書はその携帯性と検索機能が魅力的。紙の辞書はたくさん持っていますが、実は、電子辞書は持っていません。買ったことも使ったこともない。どちらかというと、「デジタルよりアナログ」というタイプの人間で、印刷辞書を所有することに喜びを感じる性格。それでもこの春は電子辞書がほしい。喫茶店や図書館等でペーパーバックを読むときなんか便利そうだし、職場でも間違いなく使える。

ところで電子辞書には本当にさまざまなタイプのモデルがあります。コンテンツが充実しているものや液晶が高精細なもの。手書きパッドがついていたり、音声が聞けたり…。最新機種の機能の充実ぶりには目を見張るばかり。こうした多彩なコンテンツや機能はうれしい反面、その便利さが本体の価格に跳ね返ってくるの玉に瑕。私の場合、英英辞典はOxfordかLongmanが1冊あればいいし、英和でも和英でも大辞典なんていらない。国語辞典と漢和辞典を含めて中辞典クラスが5〜6種類あれば十分。それとバッテリーの駆動時間ができるだけ長くて、壊れにくい機種。それを2万円以下で発売してくれたら最高。

将来のことですが、各メーカーのHP上で、筐体の色とグレード、コンテンツを自由に選べるカスタマイズモデルが買えるようになったらいいなと思う。自動車では、例えば、MAZDAのRoadsterはカスタマイズできたりしますが、電子辞書もそうなったらいい。ありえないでしょうが…。
posted by cosa at 02:05| Comment(4) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月18日

生まれて初めて

今日JRのある駅前を歩いていたら、自転車に乗った若い外国人男性二人組が近づいてきて、日本語で話しかけてきました。「わたしたち、英語を教えています。(パンフレットを見せながら)よかったら一度来てみませんか?」滑らかな日本語でした。「いいえ結構です」と答えればそれで済んだのでしょうが、思わず"No."と英語で返すと、"You speak English."に始まり、米国出身の二人から質問攻め(←ちょっと大袈裟)に遭いました。

実はこれまで30年以上生きてきて、そして10年以上英語を教えてきて、外国人に話しかけれたのは初めてのこと。英語の教科書で扱う「あいさつ」や「道案内」等の英語表現を活かす場面に一度も遭遇したことがなかったんです。きっと欧米人から見たら、わたしは英語が話せそうな日本人には見えないんでしょうね。英検等の英語面接試験を除けば、生の会話は本当に久しぶりのことでした。

ほんの3分程でしたが、英語でやりとりできました。彼らが言ってきた英語は、"Where did you learn?" "How did you learn such good English?" "Your pronunciation is perfect." "Have you lived in America?"など。「褒められているうちはまだまだ」とよく言われますし、アメリカ人は物事を大袈裟に言う傾向があります。それでも発音の良さを認められたことは素直に嬉しかった。別れ際には、(社交辞令だと思いますが)"Why don't you teach English with us?"とまで言ってくれました。スピーキングが弱い私ですが、初めての生英会話体験で少しだけ自信が芽生えたかも…。
posted by cosa at 23:00| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

今年の二冊目

遅読派の私ですが、先月末に読み始めたNicholas Sparksの"Dear John"をようやく終えて、次のペーパーバックに手をつけています。Kazuo Ishiguroの"THE REMAINS OF THE DAY"です。実はこの本、2年ほど前に買って読み始めていたのですが、英検の勉強に専念してから、中断してしまっていました。ブックマークの位置からして、後半に差し掛かっていたようですが、もう一度最初から読んでいます。わからない単語に赤ペンでチェックが入っていますが、今では半分以上が既知語に変わっています。ここ2年間の成長を感じることができて非常にうれしい。
posted by cosa at 23:10| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月27日

ひさしぶりのペーパーバック

TOEICや英検の試験勉強が一段落したら、ペーパーバック(以下PB)を読みたいとずっと思っていました。PBを読むのは久しぶり。これまで英検の問題や新聞しか読んでなかったので、楽しみとして英語を読むのは本当に久しぶり。せっかく英語を勉強してきたんだから、それを使って楽しまなくちゃ。これこそJoy of English!

かつてPBを読むことにあこがれを感じていました。英語の本を読む姿を見て素直にかっこいいなあって思ったんです。ずいぶんと前のことですが、友人と喫茶店に入ったときのこと。初老の男性が一人、紅茶を片手に英字新聞を広げて読んでらっしゃった。ああ、こういう年の取り方、素敵すぎる。勉強のために読むんではなくて、純粋に記事を読むことに没頭している姿。これになりたいって強く思ったものです。

現代は速読ブームもあって、いかに早く必要な情報をつかむかみたいな読み方が流行っています。私の読書ってむしろその反対で遅読。いいなあと思った言葉をメモしたり、わからないことを調べたりしながら、ゆっくり、ゆっくりとストーリーを追っていく。これがわたしには至福の時間。多読ブームもあって、いかにたくさんの文字を読んだかを競う風潮が感じられます。でも読書の目的が文字数の競い合いって悲しいじゃないですか。

ずいぶんと背伸びをして、初めてPBを手にしたとき、それを読み進めることは苦痛以外の何物でもありませんでした。知らない単語が次々と出てくるし、名前が覚えられない、だれがセリフを言っているのかよくわからない。とにかくちっとも楽しめなかった。でも1冊読み切ることでささやかな自信が芽生えてくる。そしてPBを読んで感動できたらなあという願望が出てきた。このとき私にとっての「英語を学習する意義」が誕生したんだと思っています。喫茶店で出会った初老の紳士がそれを加速させてくれました。そして今の私がいる。

さて、おとといから読み始めたPBのお話。英検受験直前にAmazonで注文しておいたのはNicholas Sparksの"Dear John"。彼の作品ではこれまでに"Notebook", "A Bend in the Road", "A Walk to Remember", "The Wedding"を読んみました。洋書で初めて感動できた(涙が流せた)のが彼の作品だったので、ついつい選んでしまいます。映画になっている作品もいくつかある(『メッセージ・イン・ア・ボトル』『ウォーク・トゥ・リメンバー』『きみに読む物語』)ので、読了後に映像と頭の中のイメージとを比べられるという意味で、読む楽しみも大きくなります。
posted by cosa at 02:06| Comment(4) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月12日

集中力を上げる方法

明日にTOEICを控えて徐々にようやく緊張感が出てきました。今夜は寝過ぎないよう適度な睡眠をとって明日に備えようと思います。

さて、TOEICテストはリスニング45分にリーディング75分という長丁場の試験です。長時間に渡る集中力が要求される試験。集中力があればケアレスミスが防げ、スコアは確実にアップします。そこで、本番で集中を引き出す方法をご紹介したいと思います。「洗顔」がいいみたいです。
脳が、体のどの部分に対応しているか調べたカナダの脳外科医ペンフィールドによると、脳の多くの部分は顔と手の感覚を認識するためにつかわれているという。つまり、洗顔は顔と手を同時に刺激しているわけで、だから頭がすっきりする。
ライフエキスパート編『集中力を確実にアップする術』河出書房新社

相撲とりで取り組み前に顔をバシバシたたく人がいますよね。あれは顔にある(目の下あたりの頬の)神経を刺激しているのだと聞いたことがあります。バレーボール選手だと腿をたたいたりします。テニスプレーヤーはプレーとプレーの合間にラケットのガットを数秒見つめます。いずれも集中力を引き出すための技術なんでしょうね。トイレで洗顔して試験に臨もうと思います、勇気がいるけど…。もし明日トイレでそういう人を見かけても声をかけないでくださいよ。温かく見守ってやってください。
posted by cosa at 23:33| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月02日

コレクション

みなさんにとって「すごく得した!」といえる買い物は何ですか?

バーゲンで見つけた洋服ですか。
それとも百貨店の福袋でしょうか。
はたまた値切って手に入れた物だったりするのでしょうか。

みなさんが「お得な買い物」の経験をお持ちでしょう。そして「お得」という基準は人それぞれによって違うはず。物理学を研究する一方で、夏目漱石に師事し、数多くの随筆を残した寺田寅彦は、「安いもの」の1つに地図を挙げています。
「当世物は尽くし」で「安いもの」を列挙するとしたら、その筆頭にあげられるべきものの一つは陸地測量部の地図、中でも五万分一地形図などであろう。一枚の代価十三銭であるが、その一枚からわれわれが学べば学び得らるる有用な知識は到底金銭に換算することのできないほど貴重なものである。
「寺田寅彦随筆集 第五巻」岩波文庫


さて私にとって「お得」だといつも思う買い物、それは辞書です。各分野のプロフェッショナルによる知の結晶、それが辞書です。そのほとんどが3,000円ちょっと買える。もうこれはバーゲン・プライスもいいところです。例えば、ジーニアス英和辞典を見てみると、編集主幹、編集委員、校閲者、執筆者、協力者等を数えるとおよそ130名の英語のプロがこの1冊に関わっていることがわかります。それにケースがついてたったの3,465円。信じられません。日本に生まれてよかった!(おおげさですいません)

こうして辞書を高く評価している私ですから、新しく出版されるたびに買ってしまいます。そして年末の大掃除ついでにリストにしてみました。英語辞典は40冊、日本語辞典は10冊。

■英語辞典
英英辞典
『The AMERICAN HERITAGE College Dictionary』
『Oxford WORDPOWER Dictionary』
『Oxford Advanced Learner's Dictionary』
『Oxford Mini Dictionary Thesaurus & Wordpower Guide』
『LONGMAN Dictionary of Contemporary English』
『WEBSTER'S NEW WORLD Children's Dictioanry』
『Merriam-Webster's Primary Dictionary』
『LONGMAN Dictionary of COMMON ERRORS』
英和辞典
『アンカーコズミカ英和辞典』学習研究社
『スーパーアンカー英和辞典第3版』学習研究社
『ウィズダム英和辞典』三省堂
『ヴィスタ英和辞典』三省堂
『ジーニアス英和辞典第4版』大修館
『ベーシック・ジーニアス英和辞典』大修館
『ルミナス英和辞典第2版』研究社
『英和中辞典第7版』研究社
『ロングマン英和辞典』桐原書店
『レクシス英和辞典』旺文社
『コアレックス英和辞典』旺文社
『サンライズ英和辞典』旺文社
『ポケットプログレッシブ英和辞典』小学館
『オーレックス英和辞典』旺文社
『エースクラウン英和辞典』三省堂
和英辞典
『アドバンストフェイバリット和英辞典』東京書籍
『ウィズダム和英辞典』三省堂
『プログレッシブ和英中辞典第二版』小学館
『オーレックス和英辞典』旺文社
英和・和英辞典
『ジュニア・アンカー英和・和英辞典』学習研究社
類語辞典
『RANDOM HOUSE WEBSTER'S COLLEGE THESAURUS』
『英語類語使い分け辞典』創拓社
句動詞
『Collins COBUILD Phrasal Verbs Dictionary』
語源辞典
『英単語マニア語源事典』新日本教育図書
コロケーション辞典
『OXFORD Collocations dictionary for students of English』
名言・名句
『OXFORD Dictioanry of Phrase, Saying, & Quotations』
逆引き辞典
『プログレッシブ英語逆引き辞典』小学館
語法辞典
『最新英語語法辞典』朝日出版社
その他
『英語語義イメージ辞典』大修館
『英語便利辞典』小学館
『最新日米口語辞典』朝日出版社
『誤訳しないための翻訳英和辞典』DHC

■日本語辞典
国語辞典
『明鏡国語辞典』大修館
『ベネッセ表現読解国語辞典』Benesse
『大辞林第2版』三省堂
類語辞典
『類語例解辞典』小学館
四字熟語辞典
『四字熟語活用辞典』創拓社出版
『岩波四字熟語辞典』岩波書店
百科事典
『新世紀ビジュアル大辞典』学習研究社
コロケーション辞典
『日本語コロケーション辞典』学習研究社
その他
『常用字解』平凡社
『日本語を使いこなす言葉の実用辞典』小学館

生徒に辞書コレクションの自慢をするとオタク扱いされてしまいますが、これからも少しずつ(?)増やしていきたいです。私にとって辞書は単なる道具を超えて、愛すべき宝物です。次に狙うは平凡社から昨年9月に発売された『世界大百科事典』。執筆者の数はなんと7,000人!ほしい!でも高い(283,500円)!(;.


【追記】
作家の紀田順一郎氏が、私が引用した寺田寅彦の同じ文章を取り上げ、「辞書づくりの情熱」という題名の記事を書いてらっしゃる文を見つけました。

http://www.jirco.co.jp/misc/passion.html
posted by cosa at 18:10| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月01日

New Year's Resolution 2008

あけましておめでとうございます。旧年中は当ブログをご訪問くださり、ありがとうございました。新年も引き続きよろしくお願いいたします。

さて今日は元旦。New Year's reslutions(新年の決意)を述べたいと思います。2008年中に達成したい目標は次の4つ。

1. TOEIC950(1/13受験予定)
 TOEICは年に1回のペースで受験していますが、今年は950の壁を突破したい。リスニングで満点または準満点(490-495)を獲れば達成できるはず。
2. 英検1級(2/24受験予定)
 今度こそ絶対に面接試験突破!受検を機に苦手とするスピーキング力をアップしていきたい。合格点スレスレでなく合格者平均以上を狙います。
3. V通検A級(6/1受験予定)
 V通検(ボランティア通訳検定)は数年前に受験したことがあります。本当は通検2級に挑戦したい。しかし受験料が高い(\12,000)ので今年はまずV通検を確実に合格して、次年度の2級受験につなげたい。
4. 国連英検特A級(11/9受験予定)
 憧れの英語資格。レベルは相当高いでしょうが、何とか一次試験だけでも突破したい。そのために英語力とともに、国連や国際情勢の知識をつけなくてはいけませんね。

現在の実力に対してかなり高い目標設定ではありますが、私にとって魅力と価値のある目標だからこそがんばれると思いますし、資格試験受験を通して英語力をもっと磨いていけると信じています。
posted by cosa at 02:12| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。